カテゴリー:個人的組織論

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マネジメントの本質は「正当な言い訳」の提供にある:若手の足を動かすための戦略的リスクヘッジ

「言い訳をするな」 多くのビジネス現場で美徳とされるこの言葉ですが、マネジメントの観点から見ると、実はこれほど若手の行動を縛り付ける呪縛はありません。むしろ、優秀なマネージャーほど、部下が動くための「質の高い言い訳」を先回りして用意しているものなんです。 PIVOTでよい動画が配信されていました。「若者が辞めない理由を分析」という動画です。 この動画で触れられていた「若手に行動の言い訳を作ってあげ…

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チームの「過剰な推進力」が引き起こす組織の不整合と、そのデバッグ

チームの推進力、適切にコントロールできていますか。 推進力がないチームは物事が進まないので論外ですが、推進力がありすぎるのも、実は非常に厄介なバグを組織に埋め込む原因になります。推進力があると、関係者の足並みが揃うのを待たずにどんどんと物事を進めてしまうからです。 アンチパターン:当事者不在の「破壊的変更」 ここで最も警戒すべきアンチパターンは、関係部署があるにもかかわらず、その部署の当事者が不在…

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YWTをアレンジ!「感情」も振り返るYKWTフレームワークのすすめ

『振り返りが大事』とわかっていても、『何を書けばいいの?』『ただの日記で終わってしまう…』と感じていませんか?振り返りを『義務』から『成長を加速させる強力なツール』に変えてみませんか? まずおすすめするのが、「YWT」というシンプルなフレームワークです。 今回は、そのYWTをアレンジして、「かんじたこと(Feeling)」の要素を加えた「YKWT」というアレンジ版の振り返り手法をご紹介します。 こ…

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うちのチームに合うのはどれ?チーム特性で選ぶ「振り返り」

その振り返り、自分のチームに合っていますか? エンジニアとして働いていると、KPTで振り返りをしていることが多いのではないかと思います。しかし、チームによっては、なんでかパッとしないと感じることもあると思います。 チームに合った振り返りは、チームの文化やメンバーの個性によって、最適な「型」があるのではないかとぼくは考えます。 この記事では、「コミュニケーション重視」「技術重視」「モチベーション重視…

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チームの振り返りをハックする!手法・成熟度・メンバー特性から見つける

「なんだか今回の振り返り、しっくりこなかったな…」なんて感じたこと、ありませんか? チームで仕事を進める上で欠かせない「振り返り」。でも、いつも同じやり方だと、マンネリ化してしまったり、本当に話したいことが話せなかったりしますよね。 こういった事が起こりえるのは、チームの状態やメンバーの個性によって、効果的な振り返りのやり方は全然違うからなのではないかと考えています。この記事では、ぼくの考えるチー…

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「できる理由」から考える思考法 – マネジメント編

はじめに 『またその話か…』メンバーから『できない理由』を聞かされるたびに、そう感じていませんか? この記事では、チームの『無理だ』という空気を『どうすればできるか?』という創造的なエネルギーに変える、具体的なマネジメント手法を解説します。 1. マネジメントが実践すべきこと この思考法をチームに根付かせるには、マネジメントの役割が不可欠です。部下が安心して挑戦できる「心理的安全性」を確保し、以下…

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「できる理由」から考える思考法 – 個人編

1. 2つの思考法:あなたはどちらから始める? 『これは無理かもしれない…』何かを始める時、ついそう考えてしまうことはありませんか?私たちの思考には大きく分けて2つのスタート地点があります。 A:「できない理由」から考える思考 「予算がない」「時間がない」「前例がない」 行動する前にできない壁を探し、思考が停止しがち。 結果:挑戦を諦め、現状維持に留まる。 B:「できる理由」から考える思考 「どう…

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マネジメントと「諦める」勇気

「部下を諦める」は悪じゃない?マネージャーが疲弊しないための戦略的思考 「何度言っても、あの人だけは変わってくれない…」 「自分のマネジメント能力が低いからだろうか…」 チームを率いるマネージャーなら、一度はこんな悩みにぶつかったことがあるのではないでしょうか。メンバーの成長を願い、心血を注いで向き合っても、どうしても変化してくれない。その現実に、無力感や焦りを覚え、疲弊してしまうことも少なくあり…

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アニメ ブルーロック から見るエンジニア組織論

ブルーロックという漫画、アニメ作品をご存知でしょうか? ぼくはアニメをみています。そのアニメのシーズン1を見たときに共感できる部分があり、それが組織としての考え方にも使えるのではないかと思ったので、それをまとめてみました。 目的を達成するためには強い力がないといけない ブルーロックの世界での日本サッカーがワールドカップで優勝することのできない理由/問題はストライカーの不在です。そのために、18歳以…

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ストーリーポイントを見直そう!

業務ではアジャイル開発を実現するために、スクラムを取り入れているのだけれども、ストーリーポイントを付ける方法について非常に違和感を感じたので、一度考え直してみた。 実際の業務で起きていること ストーリーポイントをつける際に、個人によってポイントの付け方が違う。これは別に悪いことではなく、個々からすり合わせることが重要である。 しかし、そのすり合わせのときに、「Aさんが対応すると3ポイントだけど、B…

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開発体制の整え方 #初期時現場

IT系のシステムエンジニアは、世の中にたくさん増えているが、会社内にまだまだ体制自体が整っていないことが多いです。 ぼく自身もそういった会社でたくさん働いています。 その時に、どういうことをしないといけないと思ったのかを残しておきます。 今回は現場についてです。 想定される状況 ぼくが置かれていた状況ともいえるが、大体、正規のエンジニアひとりか二人なのではないかと思います。 それ以外は、必要に応じ…

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データ基盤組織

ある程度成長したサービスが次のフェーズに移るとき。例えば、0→10を目指すとき(0→10の中でも5以降かな)の壁を、素早く突破するためには、データの活用が必要になってくると考えている。 そのために、データ基盤を作成が必要になってくる。 世の中の情報を確認する際、ググってみたりすると、基盤の仕組みはたくさん出てくるが、どのような組織を構築すればよいかが出てこない。私自身はこうしたらよいのではないかと…

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